LANケーブル断線騒動 2021/08/02



 突然、ネットが繋がらなくなった。
ケーブルを挿し直し、ルーターをリセットなどいろいろやってもダメ。室内wifiもダメ。調べようにも、ネットが切れているのでダメ。
 ケイオプチコム(EO)サポートへ電話で泣きつく。0120だから電話代の心配無し。向こう女性サポーター、現状説明、非常に的確で丁寧な指示で順々に原因解明へ絞り込む。約2時間、どうも、室内配線済みのLANケーブルに問題か?、雷など最近ありませんでしたか?、そう言えば、先日すごい雷雨あったなあ。
テスト用ケーブルを明日の午前到着で送りますのでそれで確認ください。室内ルーターからパソコンまでの距離はどのぐらいですか?、20メートルもあれば。
 翌日ケーブル到着、ルーターとパソコン間を借りたケーブルで繋いでみる。おー!、3日ぶりのパソコン画面。ありがとう、昨日のお姉さんと電話。その後、EOと関係ない部分(室内wifiもいろいろいじってしまって切れていた)もこれまた親切に丁寧に教えてもらい、解決。それにしても、電話だけで問題を的確に解決する能力、素晴らしい!、感謝感激。


 EOとの契約は200メガなのに、室内配線ケーブルはカテゴリー5だったため、家まで来てる回線速度が活かされていなかった。早速ケーブルを買って来た。カテゴリー6だ。
 はっきり目に見えて速い速い。こんなに速かったのか!



20mはカテゴリー5eにした。5eと6は基本的に同じ。

ネットからの情報を参考に。Cat6とCat5のLANケーブルでは、通信速度に大きな差が出ます。
とくにCat5は最大通信速度が100Mbpsと非常に遅く、ウェブサイトの閲覧や動画の視聴にも支障が出るほどです。さらにCat5のLANケーブルを使用していると、同じネットワークを使用している機器同士のデータのやり取りやコピーが非常に遅くなります。
Cat6とCat5には大きな速度差があるため、ある部分だけにCat5のLANケーブルが使われていても影響が出ます。
たとえばLANコンセントとルータの間はCat6、ルータとパソコンの間のLANケーブルがCat5である場合、体感する通信速度はCat5のものです。一部分でもスペックの低いLANケーブルが使われていると、ネットワーク全体に影響を与えるので注意しましょう。
同じCat5でも、Cat5eのLANケーブルは通信速度が1GbpsでCat6と同じです。伝送帯域に関してはCat6の方が2.5倍大きいですが、パソコンが1台しかないといった環境であればそれほど大きな影響を感じることはないでしょう。
Cat6は、オフィスなどで多くの情報量やデータを使用するときのネット利用に適している速度です。一方Cat5は、通信速度がかなり遅く、快適なネット環境をつくるのは適していません。ただし価格が安価なため、実際にネットを使用してみて問題がなければCat5の使用もよいかもしれません。
このように、通信速度だけを見れば、Cat6の方がCat5よりもはるかに優れていることが分かるでしょう。
Cat5と、Cat5eやCat6ではこの通信速度に大きな違いがあります。Cat5の通信速度は100Mbps、Cat5eやCat6では通信速度が1Gbpsです。つまりCat5eや6は、Cat5の10倍の通信速度に対応できるようになっているということです。
さらにCat5eやCat6は、現在ほとんどのパソコンが対応している「1000BASE-T」という規格に対応しているのも重要なポイントです。1000BASE-Tは1Gbpsの通信速度のLANケーブルが使用可能であるため、通信速度の遅いCat5では性能が追い付かなくなってしまうでしょう。



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